クロスなどに付いてしまったキズの補修方法

住宅の多くは室内の壁にはクロスが張られています。クロスは様々なパターンのものが用意されていて、簡単に施工できることや、リフォームしやすい環境にあることから人気の素材として使われています。壁材の中でも比較的低価格で施工できることもメリットです。クロスは丈夫な素材で作られているものですが、何かをぶつけてしまったり、引っ掛けてしまった際にはキズが付いてしまうこともあり得ます。

この状態であれば補修を行って目立たなくすることが最善策になります。その方法としては、軽いキズであればクロス用として補修材が販売されているので、クレヨンのように塗り込む方法で簡易的に目立たない状態に仕上げることは可能です。一般的な住宅であればホワイト系のクロスを使用していることが多く、キズの補修材として販売されているものの中には、微妙な色の違いを再現できるタイプもあるので便利に使うことは可能です。一方で結構な面積にキズが広がってしまっている場合や、一部分が剥がれてしまっている場合も見られます。

このケースでは簡易的に補修することが難しい場合が多いので、異なる手段で直すことも良い選択です。例えば家具などを設置していて、常に隠れているクロスの部分があれば、カッターなどを用いてその部分を切り取り、キズの付いてしまった部分へと張り替えを行う方法も用意されています。切り取る際には慎重に作業を進めることが必要になり、張り付けに関しては木工用の接着剤などを用いると、簡単に施工することができます。

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