昔はマンガにおいても、あるいはテレビドラマにおいても雨漏りが始まると室内でバケツやタライを持ち出して来てあちこち雨水が落ちるところにあてがっているシーンを見たものでした。あれはひょっとしたら戦後間もない頃で設定がトタン屋根であったかもしれません。現在こんなことが起こると大変な騒ぎになるはずです。古い家屋の場合はあんな大げさなものでなくて天井裏の屋根下地板が湿ったり、あるいは雨水の重みで撓んで来ることはあるかもしれません。
こういう場合にはその原因となる箇所を見つけて早く修繕しなければなりません。屋根の上というとなかなか見えにくい場所でもあり、素人が上がってみるのにも危険性が伴います。まして高齢化した人がそこへ上がって転倒でもすると大きな人身事故にも繋がりかねません。こういう場合にはNPO法人主催の雨漏り診断のプロである診断士資格という資格制度があり、これに受かると診断士に認定されます。
試験内容は建築に関する巾広い知識が要求されます。従って部分的なことだけ知っていても問題解決につながらない場合も多く、又多くの時間や手間、あるいは無駄金を使うことにもなります。この経験豊富なプロに依頼すれば雨漏りの原因を特定して少ない費用で問題解決できる場合が多いとされています。資格者ではなく自称として名乗る無資格者も存在しますので資格者証の確認を行う必要があります。
サイトで調べれば近くで診断士を探すことができて、的確な判断や指示を仰げる場合が多いとされています。埼玉の外壁塗装のことならこちら