間取りを自分で考えてから一戸建てを建てるのであれば、あらゆる視点からいい間取りになるように考えなくてはなりませんので、日当たりや使い勝手の良さを考えながら決めていくようになります。一戸建てでは部屋の大きさをどのくらいにするかとか、階段の場所なども決めていくようになるので、じっくりと考えながら決めていくといいでしょう。そこで気にしてみておいた方がいいのが、一階と二階の間取りを見比べてみるという事なのです。例えば、一階のリビングの上にくる部屋はどんな部屋かというのがあります。
もしもリビングの上にトイレが配置されているとなると、トイレに行くたびにリビングに音が響いてしまうことになりますので、避けるようにした方がいいでしょう。音というのは横に聞こえるよりも上下の方がよく響くようになってしまいますので、上下階を見比べながら間取りを決めていく事は大切になるのです。それだけではなく、ドアも考えていくようにしましょう。開きドアを取り付けた場合には、ドアを開けた時にドア同士がぶつかるような事があったり、ドアを開けると家具にあたってしまうような事があります。
それではドアを開けるたびに注意して開けるようにしなくてはなりません。場所によっては開きドアよりも引き戸を使用することを考えるようにした方がいいでしょう。一戸建ての間取り図を考える時には、頭の中でシュミレーションもしながら考えていくようにした方が、いい物を作り上げることが出来ます。