屋根からの雨漏りが見つかったら早急に修理をする様にしましょう。雨漏れは今日見つかったので、昨日か今日から雨漏りしだしたとは限らないのです。天井や壁などの表面に出てきた場合は、昨日今日の大雨で出る場合もありますが、永い間に少しずつ雨漏りしていたものがようやく表面に出てくる場合もあります。この様な場合は屋根の下地材や天井や壁の下地材にまで影響を及ぼしている場合があるので、修理鵜をする前に下地材まで入念に調べる事です。
雨漏れをした場合はまず屋根に上り全体の状況を調査する事です。当然割れやひび割れそしてズレ等の生じている場合はそこをまず直すことです。しかしそれでも止まらないようなら棟周辺を重点的に調べましょう。胸の状態が悪いと雨水を引き込みやすく、また風向きなどによって左右される場合があるのです。
原因が分かりにくい時は雨の降った次の日にでも屋根裏に入ってみて、濡れている所はないか原因となりそうな場所を探すことです。風向きなどによって変わる場合もあるので、たとえ大雨でなくてもこまめにチェックして原因を突き止めるようにしましょう。雨漏れを防ぐために特に注意すべきことは、新築やリフォーム時に下地材であるルーフィングや瓦桟などに注意する事です。ルーフィングの材質の良いものをしっかり施工したり、瓦桟を正しく施工しているとたとえ屋根材が割れたり飛ばされたりしてもそう簡単に雨漏りするような事は無いのです。
施工は技術力の高い職人にお願いしましょう。