屋根における雨漏りについては

住宅の屋根は長い間紫外線を浴び続けたり、風雨に晒されたりして劣化して来るものです。本来建物には大きな谷を作ることは控えたいことがらとされています。もし谷の部分ができる場合にはその部分は板金で両側への巾と立ち上がり高さを十分にとり、両側の先端部分の水切りの形に注意する必要があります。又、たて樋の部分にゴミや枯葉が詰まらないように時々は点検する必要があり、そのままの状態で放置しておくと雨水が溜まって雨漏りを起こすこともあります。

屋根の形は切妻、寄棟、方形、片流れやその他にも色々な形のものがあります。中にはこれらをデザイン的に複雑に組み合わされた形で施工が行われることもありますが、こういう場合にえてして雨漏りが起こる場合が多いものです。なぜならデザイン上では美的に見えても防水面での施工、つまり板金の設置のしかたが難しくて不完全になる可能性があるからです。方形の総二階など平面的に出入りのない単純なプランの屋根形であると工事費もかからずそういう面での心配はほぼ無くなります。

屋根瓦はものが当たったり、何らかの原因で割れることがありますが、これも早めに取り替えるとかしてないと下地の防水シートは防水効果を期待できないこともあって雨漏りの原因になることがあります。一部のひび割れの場合はひび割れ部分にコーキング処理を行うことで一時的にはその効果を果たしますが、耐用年数も5年前後とされていますので、引き続き保守管理が必要となります。

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